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第948回 健康食品の機能表示が可能に、その弊害は・・・?

 政府の成長戦略の一貫として市販薬のネット販売が、一部の商品を除いて解禁されることになりました。これによって恩恵を受けるのは、薬屋さんが近所にない方達と、ネット販売業者さんでしょうか。

 しかしそれがどうして成長戦略に繋がるのかよく分かりません。薬を必要としていた人が、お店ではなくネットで買うことになって、それによって売り上げがさらに増えるということもないような気がします。

 薬を薬局まで言って買うことが不便だと思っていた人が、買いやすくなったのでその分の需要は増えると思いますが、成長戦略と言えるほどの規模でもないような気がします。

 それよりも詳細はまだ私もよく分からないのですが、健康食品の機能表示が可能になった、というニュースに関心を持ちました。

 ネットの「YOMIURI ONLINE」に寄れば、《現在は栄養成分の機能表示が認められていないサプリメントなどの一般健康食品について、「目の疲れを和らげます」「おなかの調子を整えます」などの表示を可能にする新制度導入を関係省庁に求める方針を固めた。》とのことで、今後はこういった機能を強調した健康食品が続々販売されることになりそうです。

 折からの健康ブームもありますから、こういった健康食品がその機能効能を全面的に打ち出して広告を行えば、確かにその売り上げは飛躍的に伸びるような気もします。

 その意味ではこちらの方が成長戦略という意味に適合しているのかなと思えますが、逆に高額のお金を払って、ほとんど効果がないとか、場合によっては逆に多量に使いすぎて副作用等の健康被害が出る、というような弊害も予想できます。

 ニュースに寄れば、健康食品の市場規模が1.7兆円になったと書かれていますから、メーカー側にとっては大きな改善だと思われますが、利用者側として、より一層個々の健康食品に関する知識を持っていないといけないなと感じています。

 実は私の妻は「悪性リンパ腫」という病気で亡くなったのですが、その闘病記を「悪性リンパ腫との闘い」というサイトでまとめています。

 ここのところこのサイトで、抗ガン作用があると思われる健康食品についても自分なりにまとめてきたのですが、実際に調べ始めてみると、その効能の表現が、「~~~と言われている」とか「~~~とされている」というような、はっきりした根拠に基づかない例を示して、それを効能の根拠にしているサイトが多いことに気がつきました。

 また健康食品の効能を高らかに示しているような、現在の法律では違法すれすれのサイトも多いようで、これらは健康食品を販売する会社のサイトでよく見られます。

 実際に効能が期待できるものもあるのだと思いますが、効果があったとかなかったと言うことを客観的に評価することは、製品の品質にばらつきが大きい(メーカー、原料、製法によって製品内容が異なるので)健康食品では、難しいような気がしています。

 消費者側がさらに勉強をして購入しなくてはいけない時代になったんだなとニュースを読んで感じました。
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hoku

Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。