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第941回 眼底検査はまぶしいです

 医師の「では検査を始めます。最初にレンズを目につけますが、麻酔が効いているので痛くはありません。ちょっと我慢してください」と言われ、「え、コンタクトレンズみたいなものをつけるのか」と思ったのですが、どうやらそれよりももう一回り大きいもののようで、看護士さんに目のまぶたを引っ張られた状態で、何やら器具が目にくっつけられたことを感じました。

 よくは分かりませんが、何しろ初めての経験なので、恐怖感と不快感が入り交じり、思わず瞬きを繰り返すような感じになりましたが、それでもなんとか検査が出来る状態になったらしく、いきなり明るい光が網膜に飛び込んできます。

 反射的に目をつぶろうとするのですが、それも出来ないようで、そのままのじょうたいで指示されるままに上を見たり左右を見たりして、瞳を動かすように言われました。

 動かす度に視野の中を明るい光線が移動し、その光線に照らされた私自身の眼底、すなわち網膜の状態を医師がのぞき込んでいるようです。

 当然眼底と言っても球状になっているわけで、隅から隅まで確認するためにあちこち目玉を動かさざるを得ないのかなと思えました。

 最初はひじょうに違和感が強かったのですが、まぶしいだけで痛みはないということが徐々に分かってきて、力んでいた肩の力も徐々に抜けていきました。

 時間にして数分でしょうか。右目が終わり左目へ。右目のレンズらしきものがはずされると爽快感がありました。左目は、私自身が慣れたこともあって、まぶしいことを除いて、スムースに検査が進み無事終了。

 医師のコメントは、網膜にはまったく異常がない、という嬉しいものでした。飛蚊症というかチカチカするものが見えても一時的なものなら問題ないとのことで、もし頻度が増えたり、ものが見にくい状態が続くようなら再度来てくださいということでした。

 というわけで、結局私の視力は、度が強いために眼鏡との相性が少し悪くなったということのようです。そのためもしかしたら目の疲労度も少し強いのかなと想像しています。

 「最後に目を洗浄します」ということで、再び別の場所で看護士さんに洗浄用に目薬を入れてもらい、しばらく待合室で待っていると会計。料金は2500円ほど。当然薬等もなし。とりあえず異常がなかったということで帰途につきましたが、病院から外に出ると、目の前が霞んでいるように見え、また明るいところでは目が開けられません

 なるほどこれが瞳孔が拡大したときの感覚かと思いつつ、半目状態で自転車に乗り、ゆっくりと普段の倍の時間をかけて帰ってきました。自宅に戻って暗い部屋の中にはいるとまぶしさはなくなりましたが、視野の周辺に薬の影響が残っているのか、なんとなく霞んでいます。

 しかし手でゴシゴシこするわけにも行かず、しょうがないのでしばらく静かに瞑想。少し良くなったところで読書。結局元の状態に戻るのに、言われたとおり3時間ほどかかりました。その間大変不便な思いをしましたが、問題がないということを知り安心できたことが一番の収穫です。
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hoku

Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。