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第899回 血圧が上がる物理的条件

 朗報と言って良いと思うのですが、中国の鳥インフルエンザのウイルスに対して、従来から使用されているタミフルやリレンザといった抗ウイルス株が効果があると言うことを確認できたそうです。

 とはいっても、新聞の報道に寄れば、「ウイルスの増殖を抑えられる」だけですから、重症化してからでは対応が厳しいと思います。その意味でも日頃から自分の免疫力について関心を持っていないといけないなと思います。特に今年は秋口から再びこの話題が盛り上がるのではないでしょうか。

 さて血圧を決定する要素を考えています。昨日は四項目をまとめました。今日はその続きです。

⑤ 血管の太さ

 血管の太さについては個人差もあると思うのですが、例えば寒いときは体の体温を逃がさないために末端の血管を自然に細くする働きがあるようです。そうなると先端付近の血流が滞りますから、そこを無理になんとか血液を流すために血圧が上がります。冬場の高血圧はこういったことも原因になるなと思っています。

⑥ 筋肉量

 ⑤と関連しますが、年齢と共に筋肉が衰えます。筋肉は体温を産み出すメカニズムを持っています。ということは筋肉量が減れば産み出す熱エネルギーが減ってしまうので、体全体が冷えます。冷えた後のメカニズムは⑤になります。

 この筋肉量について私は注視していて、特に太ももの筋肉量が落ちると体が冷えやすいと言うことが経験的に分かってきました。どうやら太ももの筋肉は人体の筋肉の中で、もっとも大きな筋肉の一つであり、ここでかなり多くの熱エネルギーが発生しているようです。

 つまりこの筋肉が衰えれば、体全体が冷えると言うことです。そう思ってウォーキングやスクワットをやるようになりました。

 以上、心臓から毛細血管に至る流れを物理的に見たときに、血圧を上げる要素として、体内の条件を考えるとだいたいこの6つぐらいが該当するかなと思っています。

 この中でいったい自分の高血圧症状はどこに問題があるのか、ということを知ってから治療に入るのが良いのではないかなと思っているのですが、現実は血圧を測定して、高いからこれを飲みなさいと降圧剤を渡されるだけです。

 「どうして高いんですか?」と聞いても、「本態性高血圧だから何とかかんとか」とか「遺伝かもしれませんねえ」とか、「しょっぱいもんばっかり食べていませんか?」「ストレスはたまっていませんか?」と逆に聞き返されたりして、結局何だか分からないままに、「このままだと体に良くないから薬を飲みましょう」となります。

 さらに1回飲み始めると、「途中でやめたらリバウンドがありますから絶対にやめないでください」となります。だったらその前に生活指導をすべきではないか、というのが若い頃から降圧剤を飲み始めた私の印象です。

 とはいっても、確かにこの6項目のどの部分に問題があるのかということをいちいち調べて治療をするより、ともかく「高いんだからこれを飲めば低くなります。あまり下がらなかったら薬の種類を変えてみましょう」と言いつつ症状に合わせて薬を代えていけば、結果的に一番下がりやすい薬が見つかり対処療法にはなります。

 時間的にも早いですし、また最近の薬の効き目もひじょうに良いみたいなので、医師としては「それで充分」と考え、後は生活上の注意を促せば良い、ということになります。

 しかし患者側としては、「出来れば薬の世話にはなりたくない」「今飲んでいる薬を少しでも減らしたい」「これ以上高血圧症状が悪化しないように、現状でコントロールしたい」という気持ちはあるはずで、それを実現するためには、自分自身で原因を究明するしかないのかなと思います。
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hoku

Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。