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第1777回 高齢者のケアにはカウンセリング的手法も必要かも

 昨日も母親が入院している病院を訪問。訪問中に看護師さんが来て熱を測ると36.9℃で、心配性の母親がまた何か言うかなと思ったら特にコメントなし。

 さらに血中酸素濃度を測定すると95%ぐらいあります。健常者の正常な数値は96%以上ということなのですが、COPDで在宅酸素療法を実施していて、なおかつ最近酸素濃度を毎分1Lから0.5Lに減らしてこの値ですから順調に回復していると言って良さそうです。

 またリハビリトレーニングでも差し渡し50mぐらいある病院の廊下を歩行器を使って歩けるようになったとのことで、すべてが順調に思えるのですが、母親の顔つきはいまいちです。

 理由は「寝不足だ」と本人は言います。「夜眼が冴えて眠れない」と言います。個室にいて、何不自由ない生活をしていて、なおかつ昼間は適度な運動をしているので、眠れないわけがないと私には感じられます。

 実際顔つきを見ても「暗い表情」ですが、一晩ほとんど寝ていないボ~ッとした表情には見えません。つまり本人はほとんど寝ていないと主張しているものの、実際にはうつらうつらと寝ているのではと思われます。

 実際深夜に看護師さんが数回患者の睡眠状況を静かにドアを開けて確認するのですが、そのことに気が付くことはあまりないようです。

 ただ眠りが浅いとか、断続的に目が覚めるという症状はあるのかなと思います。というわけで原因は何だろう?と私なりにいろいろと推定しているのですが、当初はリハビリトレーニング開始とともに始まったような気がするので、自律神経のバランスが崩れたのかなと思っていました。

 つまり急にこれまでやったことのない運動を始めたため、交感神経系が興奮し、それが深夜まで持続するという考え方です。そう思ったので、朝はカーテンをきちんと開けて朝日を取り入れた方が良いとか、寝るときは深呼吸をして静かに瞑想するような雰囲気でと伝えてきたのですが、どうもそういった抽象的なアドバイスでは効果がないようです。

 しかし現状では主治医の先生や看護師や各種のトレーニングを行ってくれている療法士さんにも適当な手段がないようで、そういったことを見越してか母親は睡眠薬を欲しがっています。

 ただ病院の方針として認知症の問題があるようで、睡眠薬等は処方できないようで、現状はそれっぽい漢方薬のみみたいです。

 というようなことを聞いて、「どうも分らんなあ」と思って帰ってきたのですが、帰宅後にいろいろ考えていて、これはもしかしたら全く別の心理的要因が働いているのではと思うようになってきました。

 すでにこのリハビリ病院の入院期間は一か月となり、時折「早く家に帰りたい」と口走るようになっているので、そういった心理的要因がいろいろとプレッシャーになり眠れないのではということです。

 だとすればどうするか?私の母親に対する接し方も「こうした方が良い」というアドバイスではなく、「ともかく言い分を聞く」というカウンセリング的な接し方が良いのかなと思うようになってきました。しかしこれは難しい。

 一応在職時代にカウンセリングの研修を受けてどのようなものかは分かっていますが、それを母親に適応するというのは、つい感情が絡んで面倒だなと感じます。しかし状況の改善のためには試してみる価値はありそうです。
 
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hoku

Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。