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第1737回 母親の入院初日は集中治療室ということでしたが・・・

  さて集中治療室と言うのは、突然病院に搬送されてきた患者さんの容態を確かめ、必要に応じて処置を行い、さらに入院の必要性を判断する場所のようで、当日同じ室内に収容されていた患者さんは10人ぐらい。

 野戦病院のように平行にベッドが並べられています。患者さんの症状は千差万別のようで、ほとんど動きがなく寝ている状態の人から、今まさに看護師さんや医師とやり取りを行っている人がいました。

 そんな中、妙に声が大きいので嫌でも気になってしまった患者さんが一人いました。どうやら担当医がしきりに入院を勧めているのですが、本人は仕事の都合があるようで断固拒否。

 聞くともなしに話を聞いていると病名は糖尿病。どうやら自宅で意識が朦朧となり運ばれてきたようです。病院で点滴等の処置を受けた結果、症状はなくなったようですが、血液検査の結果が悪かったようで、医師が盛んに入院を勧めています。

 客観的に見て、医師の話はかなり切迫しているようで、このまま帰宅してもすぐにまた症状がぶり返す可能性があるとのことでしたが、どうやら説得に応じる気配は全くなく、結局私物をまとめて帰宅することに。

 まあ誰しも意識が明確になれば病室内に閉じ込められたくないという気持ちになるとは思いますが、この方の症状は、はたで聞いている限りかなり深刻なものです。

 しかしその状況を本人がきちんと理解しているのかどうかは不明。最初っから「入院は嫌だ」と意固地になっているような雰囲気を感じました。

 信頼できる家族が近くにいれば、その家族も医師と同様の判断をして説得したのではと思われますが、どうやら一人だけのようで、付き添いの家族は見当たりませんでした。

 一方、母親は様々な検査の結果COPDという病気の診断が確定。ベッド上で鼻から最低量の酸素を吸入する形になりましたが、とりあえず呼吸は楽になったようで、表情も明るくなりました。

 ただその夜は、隣に寝ていた患者さんが、夜になって奇声を上げたりしたようで、翌日病院に行ってみたらほとんど寝られなかったと言っていました。

 どうやら該当の患者さんには、余りにうるさいので苦情が出たようで、深夜若干の睡眠薬が処方されたようですが、いろんな患者さんがいるんだなという印象を持ちました。また一晩中そういった患者さんを世話する医療関係者の方は本当に大変だなとも感じました。


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hoku

Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。