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第1735回 病院で下された診断はCOPD(慢性閉そく性肺疾患)でした

  集中治療室にはベッドが何台も並んでいて、治療に急を要する人たちが治療を受けていました。その一角の一番奥のベッドに母親は横たわり点滴。

 しばらくすると担当医と称する人が表れて、「動脈血の酸素濃度と二酸化炭素濃度を測定します」とのことでした。指に挟む測定器では、静脈内の酸素濃度が分かるのですが、どうやら動脈血内の二酸化炭素濃度が問題だということです。

 というわけで、動脈血からの採血になるわけですが、採血の場所が鼠径部ということで、これには予定外の事だったので母親も困惑。

 しかしどうしてもやる必要があると説得され、しばし私は席を外し別の場所で待機。しばらくすると「終わりました」とのことで母親のもとに出向くと、「顔から火が出るほど恥ずかしい思いをした」と言っていました。

 その後は結果が出るまで点滴を受けながら待機となりました。30分ほどして、母親はそのままで私が主治医となった医師から説明を受けました。

 初老の穏やかな風貌の医師で説明は丁寧で信頼できそうな雰囲気を感じました。医師の第一印象は大事ですね。

 先ず血液検査結果ですが、基本的な数値には特に異常なし。ちょっと問題があるなと思えたのがCRPの数値。これは体内で起きている炎症を表す敏感な数値で、通常はほとんどゼロのはずですが、この時は10ぐらい。

 それに伴って白血球数も増えているようで、「体内のどこかで炎症が起きている」という診断結果です。しかしどこで起きているのかは不明。
 
 レントゲン検査の結果でも良く分からなかったらしいのですが、動脈血内の二酸化炭素数値が正常値よりも高いようで、どうやら肺の中の肺胞でのガス交換がうまくいっていないという診断です。

 つまり肺胞の機能が衰えている、ということが分かったので、このことからCOPD(慢性閉そく性肺疾患)という病気であるとの診断です。

 というわけで酸素療法が必要だということになりましたが、症状は軽いので供給される酸素濃度は最低の数値で良いとのことでした。

 一方CRPが高いということは炎症を表しているので、肺のどこかで炎症が起きている可能性があり、そのことによって通常より息苦しさを強く感じるようになったようだとのことでした。

 実際母親は、一緒に生活していたい妹によれば、ここのところ軽い咳が続いていたとのことで、なおかつ鼻からチューブで酸素を吸うようになったら呼吸が楽になったと言っていました。

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hoku

Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。