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第978回 薬の量と効果の関係は比例関係ではなさそうです

 中学校の数学で比例というのを勉強します。これはある量の変化に応じて、それに関係する量も同じように変化するという原理です。

 例えば1分間に100m歩くことが出来る人が10分間歩けば1000m、すなわち1km歩くことが出来るというものです。ひじょうに単純で分かりやすい原理です。

 このことをいつも頭に浮かべながら薬を飲んでいます。先日書いたように、今回降圧剤のディオバンを春先に80から60mgに自主的に減量しました。

 減量のきっかけは暖かくなってきて、家庭菜園で草取りをしているとき、急に立ち上がると立ちくらみが頻繁に起きるようになったことと、実際になんとなくだるくて元気が出ないなあと思ったとき血圧を測ると115/60ぐらいだったからです。

 減量して血圧がどうなったのかは特に測定していませんでした。減量時以降立ちくらみの頻度や程度が軽くなったため、血圧も安定していたんだろうと思っています。

 で先日書いたように、今度は医者からのアドバイスで、60から40mgに更に減量。冬場に較べると半量になったのでさすがにちょっと心配になって、朝方時間があるとき血圧計を持ち出して測定しています。

 その時の平均が135/85ぐらい。ちょっと高いかなと思えますが、まずまずの成績だと思っています。

 ここから冒頭の話に戻るわけですが、そもそもディオバンをまったく服用しなかったらどうなるのかということが分からないので判断は難しいのですが、たぶん上は180とか200になり下は100とか110になるのかなと思っています。

 それを薬で下げているから降圧剤というわけですが、この量を半量にすると比例の考えでいくと降圧効果も半分になってしまうのか?どうもその辺がよく分かりません。

 これまでの経験と感覚では、薬の効果というのは、ある一定の閾値を越えると急に効果が表れ、その後薬剤の量と効果は比較的比例関係になりますが、その先さらに薬剤の量を増やしても、神経の受容体の許容量の関係で、その効果は限定的になるようです。

 つまり薬というのは少ないと効果がほとんどあらわれず、多すぎるとそのほとんどは無駄になり、さらに多すぎる場合はむしろその副作用が目立つようになるはずです。

 ということは自分の体がどの程度の量の薬剤で反応するのかと言うことを、降圧剤に限らず日頃から知っておいた方が良いのではないかと感じます。

 私の場合、胃腸薬なんかは滅多に飲まないので、たまに飲むと少量(3錠指定で2錠しか飲まない)でも結構効き目があります。同様に風邪薬も医者からもらう半量でも効き目を感じます。

 しかしアトピー等に対するムヒなんかは頻繁に使うせいかもしれませんが、あまり効かないなあと感じるときもあります。しかしムヒを塗った指で目をこすったりするととんでもない効果を感じますので、決して薬が効いていないわけではなさそうです。要するに慣れと言うことでしょうか。

 というわけで、薬の量とその効果は人それぞれで、しかもそれは必ずしも比例関係にはならないんだろうなと思いつつ、血圧の行方を気にしています。
 
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hoku

Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。