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第972回 自分の栄養状態を知る方法?

 昨日からの続きです。一般的に健康食品の宣伝では「加齢に伴って・・・が不足しがち」とか「こんな症状があったら・・・が足りない」という表現をしているものが多いので、私も「なるほどそうか栄養バランスは大事だな」と思っているわけですが、 実際の所、自分の体の中で何が不足しているのかが分からない、と言うところに問題がありそうな気がします。

 昨日の記事でも、血液検査をしてカルシウムが足りないとかビタミンDが不足気味であると言うことが分かっていれば、こういった健康食品を利用することは確かに効果があるように思われます。

 (ただし血液検査をして何らかの異常が見つかれば、普通は栄養指導や薬を処方されると思います)

 では自分の栄養状態を調べるにはどうしたらよいのか。どんな栄養が自分に不足しているかを具体的に知る方法はないのか、と言うことをちょっと調べてみました。

 すぐに気がつくことですが、栄養状態を調べようとなると、手っ取り早いのはやはり血液検査でしょうか?しかし別段病気の症状もないのに病院に行って血液検査をしてくるのもどうかなと思います。

 また過去に私が行った人間ドックでの血液検査のデータを見ても、ビタミンという項目は見あたりません。もちろん指定すれば調べてくれるのかもしれませんが、そうなるとその検査項目は膨大な量になるような気もします。

 また単に栄養状態を調べるという目的では医療行為に当たらないので、保険診療の対象にならないようですから、その場合の価格は1万円近いと思います。

 というわけで、通常は自分の栄養状態を知るためには、ネット等で何らかの質問に答え、それによって不足しているものを推定するという方法が多いように思います。しかしこれもサイトによっては健康食品販売と直結している所があるようで、利用には注意が必要です。

 さらに私の連れが長期入院をしているとき数日ごとに血液検査をしていましたが、その数値は毎日驚くほど変動していました。病気療養ですからやむを得ない部分もあると思いますが、血液中の栄養状態は日によってずいぶん変わるもんなんだなと言うことがよく分かりました。

 従って、ある日人間ドック等で血液検査をして、そこで何らかの栄養が不足しているという数値があったとしても、それはその場限りのものかもしれない可能性もあり、なかなか自分の栄養状態を客観的に把握するのは難しいなと思えます。

 さらにさらに、人間は体内で摂取した食べ物から、肝臓や各細胞で様々な有用成分を再合成しているわけで、その意味では、ごく普通の食事をしていて、内臓等に問題がなければ体内の栄養状態は問題ないと判断できそうです。

 であるならば、普通に食事をしていて何らかの気になる症状が出たと言う場合、それは栄養状態が原因なのではなく、むしろストレスや睡眠不足、運動不足に寄るところが大きいのかなと思えます。

 そう考えると、栄養補助食品と言われているものの存在価値が私にはあまりないように思えてしまい、つい辛口のコメントになってしまいます。
 
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hoku

Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。