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第2126回 頸動脈狭窄は自覚症状がほとんどない

 頸動脈の狭窄は恐ろしいですね。原因は動脈硬化が進行し血管そのものが弾力性が失われ、そこに高血圧が加わると、その圧力で血管内壁の一部が損傷。

 それを修復するために血小板が集まっているうちに、内壁そのものが厚みを増し、さらにその部分に血管内を流れているコレステロール等が付着して、固化。

 そういった状態のものをプラークと呼ぶようですが、怖いのは、狭窄が始まっても、当の本人はそれにほとんど気づかないこと。狭窄が8割9割になり、脳への血流そのもが阻害されるようになって初めて、症状が現れるみたいです。

 また症状そのものは、血流阻害を体が感知し、それを解消するために血圧上昇。それによってプラークの一部が剥がれ落ちて症状解消となるみたいで、なんか不調を感じたとしても、数時間で解消することが多いようです。

 ただ血圧上昇によってもプラークが剥がれ落ちない状態になると、脳への血流がその部分でストップ。こうなると事態は深刻。

 また血圧上昇によってプラークが剥がれ落ちたとしても、その剥がれ落ちたプラークがその先の脳内の毛細血管に流れ込んで血流を詰まらせるということもあるようで、医師はそちらの方を気にしているようでした。

 要するに脳卒中の原因になるということで、実際私は自分自身の脳のMRI画像も見せてもらいましたが、医師は一部を指さして、「このあたりが隠れ脳梗塞になっている可能性があります」とのことでした。

 つまりすでにプラークの一部が剥がれ落ちて、すでに脳内の毛細血管を詰まらせている場所があるというもので、放置すれば徐々にそういった領域が増え、いずれ運動神経や認知機能にも影響を与える可能性があるということです。

 その意味では、今全く症状がない人でも、機会があれば一度脳のMRI検査や、頸動脈の超音波検査を受けておいた方が良い気もします。

 その結果、もし軽い狭窄が見つかったら、手術ではなく薬物療法で対処できるはずです。

 ちなみに私の場合は突然の血圧上昇が狭窄発見のきっかけになりましたが、それ以前から眼の視野の不調や体のふらつきが以前より増したような気がしていました。

 ただいずれも数時間で解消していましたので、それが頸動脈狭窄によるものだという認識はあまりなかったように思います。

第2125回 更新を中断していた理由

 突然ブログの更新を中断したので、不思議に思った方もいるかも。もしかしたら私がコロナに感染したのかも、なんて憶測された方もいたかも。

 実は4月の中旬に突然血圧が上昇。普段から高血圧気味で最低量の降圧剤を服用していますが、それなりに安定してしました。当然塩分控えめ、適度な運動等を意識していましたので、急に上がった原因が不明。

 「原因が分かればそれなりに対処できるのになあ」と思いながら、かかりつけの診療所の医師に、近所の中規模病院への紹介状を書いてもらい受診。

 担当したのは、テキパキと話を進める女医さんでしたが、開口一番「この数値は高すぎます。すぐに降圧剤を追加しないとダメです」と、ちょっと私の普段の行動を非難するかのような口調。

 私が「普段の血圧は落ち着いていて、今回突然の上昇です」と言ったので、少し納得してくれたみたいですが、ちょっと不満げ。ともあれ、降圧剤を追加することによって、その後血圧は落ち着きました。

 一方、春先から突然左目の視野がにじむことがあり、場合によっては「白内障の徴候?」なんてことまで心配して、近所の眼科医を受診。結論は目の機能に異常はないというものでした。

 また市民農園で農作業をしている時、クモ膜下出血を経験して以来、常に軽いふらつきを感じているのですが、そのふらつきの程度が増すことがあるなとも感じていました。

 結果的に、その後年1回クモ膜下出血の再発を防ぐために行っている頸動脈の超音波検査で、これらの症状の原因らしきことが判明。

 要するに首の頸動脈の一部分の狭窄がひどくなったため、脳が血流不足に陥っているとのことでした。様々な不調の諸症状は一過性のもの(一過性虚血発作)で、悪化しても数時間で回復することを繰り返すのですが、やがてある時それが脳卒中につながるというものでした。

 てなわけで、その後検査、手術となるわけですが、当然ながら頸動脈の手術ということですから、もし万が一のことが起きれば命に係わるはずで、それが嫌で放置すればある時脳梗塞になる可能性が高いということで、個人的にコロナどころではないという心境になり、このブログの更新も休まざるをえなかったということです。

 このあたりの顛末は、別のブログ(内頚動脈狭窄手術体験記)でまとめ始めましたが、一時は終活を急がないといけないという心境にもなり、かなり落ち込みました。

 幸いにも手術は成功し、血流は回復。ただ検査の過程で、他の場所にも狭窄があることが分かったので、まだまだ油断はできない状況です。 
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hoku

Author:hoku
 

 50代半ばで妻を失い、その後の自律神経失調症症状で、50代後半に早期退職。既往症は喘息、アトピー、高血圧。さらに60代になって鼠径部ヘルニア、クモ膜下出血も経験しました。  このブログはそういった経験を踏まえて、日ごろの健康生活についてまとめているものですが、いつの間にか早期退職後10年以上が経過しています。